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X(Twitter)で他の人の名前やアカウントIDを検索すると、その情報が相手に伝わるかどうかを調べてみました。無登録状態や非公開アカウントで検索した場合の情報もお伝えします。
X(Twitter)で検索してもバレない?
X(Twitter)で他のユーザーの名前やIDを検索しても、通常はその情報が第三者に知られることはありません。
アカウントを持っていなくても、公開アカウントであっても非公開アカウントであっても、検索行為が外部に漏れることはありません。しかし、検索が完全に秘密にされるわけではないので、注意が必要です。
アカウントがある場合、どんな行動で検索がバレる?
アカウントを持っている場合、以下のような無意識の行動によって検索が他人にバレることがあります。
- 「いいね!」をつける
- リポスト(リツイート)する
- ユーザーをフォローする
- スペースに参加する
プライベートアカウントでも推奨ユーザーになる可能性
Twitterでプライベートアカウントを利用して他のユーザーを検索しても、その行動が完全に隠されるわけではありません。
利用者の活動に基づいて、Twitterは「推奨ユーザー」リストを作成します。プライベート設定を適用しても、その設定がTwitterのシステムに反映されるまでには時間がかかります。
この遅延の間に、他のユーザーの推奨リストに表示されることがあります。
推奨ユーザーは以下のデータに基づいて選ばれます:
- 登録されている連絡先情報(電話番号やメールアドレス)
- クリックされたツイート
- 「いいね」やリツイートされたツイート
- フォローされているアカウント
これらの情報をもとに、ユーザーがどのアカウントに興味を持っているかを分析し、それに応じた推奨が行われます。
結果として、あるアカウントを頻繁に検索すると、そのアカウントが推奨ユーザーとしてあなたのリストに上がる可能性があります。
Twitterで「おすすめのユーザー」表示を回避する方法
Twitterで自分のプロフィールが他の人に「おすすめのユーザー」として表示されないようにする方法について解説します。個人情報の提供を最小限に抑えることが重要です。
位置情報をオフにする 「おすすめのユーザー」には位置情報が影響することがあります。設定メニューから「プライバシーと安全」にアクセスし、位置情報設定で「正確な位置情報」をオフに設定します。
パーソナライズ設定の無効化 Twitterでのあなたの行動分析を防ぐには、パーソナライズとデータ利用の設定を変更します。設定で「パーソナライズとデータ」を無効にし、プライバシー保護を強化しましょう。
連絡先の同期を停止する 連絡先の同期を停止することも有効です。「プライバシーと安全」の中の「見つけやすさと連絡先」セクションで、連絡先同期をオフにし、「すべての連絡先を削除」を選択できます。
他人に気付かれずに情報を探すテクニック
X(Twitter)で他のユーザーを調べる際、通常は周囲に気付かれることはありませんが、念には念を入れて安全対策を紹介します。
専用アカウントの利用
操作ミスがあっても問題ないように、検索専用のアカウントを用意することが推奨されます。
この記事では、誰にも見つからないプライベートアカウントの設定方法について詳しく解説しています。アカウントを作成する際は、こちらの情報を参考にしてください。
サードパーティの検索サービスの使用
X(Twitter)の基本機能とは異なり、サードパーティが提供する検索サービスを利用することで、アカウントがなくても検索を行うことができます。
この方法を採用すれば、操作ミスによる個人情報の漏洩を防ぐことが可能です。
Google Chromeのシークレットモードの活用
このモードを使用すると、閲覧履歴がブラウザに残らないため、より高いプライバシー保護が期待できます。
アカウントなしでの操作制限
他のプラットフォームでは登録不要で「いいね」が可能な場合もありますが、X(Twitter)ではアカウントがないと「いいね」やリポスト(リツイート)ができません。これにより、意図しない操作が防止されます。興味のあるトピックやユーザーはブラウザから直接X(Twitter)で検索することをお勧めします。
ログアウト状態での使用
ログアウト状態でX(Twitter)を使用すると、使用中にユーザー情報がX(Twitter)に送信されることがありません。
鍵アカウントでの活動
鍵付きアカウントを使用すると、いいねやリポスト(リツイート)をしても他のユーザーには知られません。ただし、誤ってフォローをすると知られる可能性があるため、注意が必要です。
検索履歴のクリーニング
X(Twitter)の公式アプリやウェブサイトで行う検索は履歴に保存されます。他人にスマホを覗かれたくない場合は、検索履歴を定期的に削除することが推奨されます。
気になる相手を事前にブロック
ブロックすることで、その人に自分のアカウントが推薦されることを防ぐことができます。
プライベートアカウントでも完全な秘密保持は難しい
対策を施しても、Twitterはユーザーの行動を分析し、関連するコンテンツや他のユーザーを推薦する場合があります。
しかし、プライベート設定にしておけば、自分の投稿が他人に見られる心配はなく、安心して使用できます。
プライベートアカウントは閉じられたコミュニケーションに適しているので、効率的に活用することをお勧めします。